自分よりも若い20代前半から後半の世代でもそう感じているのかと驚かされた。オミクロンが広がる前にコロナ対策をしつつ1、2、4年目の女性社員と4時間ぐらいゆっくり話す機会があった。前半は仕事に対する話でこうやって対面で仕事についてフランクに話す機会って少なくて、大切だなぁと思いながらも後半は結婚や恋愛観に関するトークになっていった。
「20代で仕事を全力でやって悔いのないようにしたい」というのが1人ではなく複数人の口から出てきてそんな感じなのか!?と驚かされた。勤め人であれば少なくとも40年ぐらいは働くものだと思うのだけど、それを最初の10年足らずで悔いが残らないようにというのはかなり大変だなぁと思いつつなんでかというと「結婚、子育てを考えると…」とのこと。そもそも自分が働いているコンサルという職業の女性と結婚して仕事を続けていいと言ってくれる人が少ないらしく、仕事をやめたりしないといけないと感じているとのこと。
優秀な人も多いし、そうでなくても人不足なのでできる限り長く働いてほしいのだけど、忙しいイメージであるコンサルだからこそ、相手を見つけにくい、見つかったとしても仕事に対してやめる前提や転職することが話題にあがるとのことで、これは男性側も考えていかないとと強く感じさせる。
確かに女性にしかできない「出産」というイベントのためにスローダウンはするかもしれない。でも『仕事と家庭は両立できない?』で「妊娠、出産、母乳以外で、父親が母親よりうまくできないことなどない」と書かれているように男性でもできることはあるし、やっていく人が増えてもいいでしょう、
妊娠、出産、母乳以外で、父親が母親よりうまくできないことなどない(哺乳瓶に入れた母乳を飲ませている父親も多い)。それなのに、母親というステレオタイプと母親らしさという幻想は、父親幻想に比べて今も格段に大きい。私たちがいくら違うと言っても、母親の存在は父親よりもはるかに特別だと思われている。
『仕事と家庭は両立できない?』(アン=マリー・スローター)
とある会社で働いている女性の知り合いが「やっぱり職場はボーイズコミュニティで…」と話していたことを思い出した。タバコ部屋、女の子のお店、ノリなど男性主体のルールで回っていることがあり、女性でもあがっている人はボーイズコミュニティのルールに準拠している現実がある。既得権益でそれで回っているうちはいいのだろうけど、そうはいかなくなってきた現実がある。会社員としてもパートナーを探す男性としても考え方を少しずつ修正していかないといけない時はすでにきている。体育会育ちで内なるボーイズコミュニティが出てくることは自分自身にもあるのだけど、ガス抜きをしつつ周りから言動・行動ともに変えていこうと感じる若手との会話でした。
小檜山 歩
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