過去に少しずつ近づいてるのかな?
DV夫、ストーカーの依頼を受けて追われている女性たちの居場所を突き止めるのは探偵の倫理としてだけでなく法律でも禁じられている。そんな探偵によって妹を失った探偵を追い詰める探偵である紗崎 玲奈(ささき れな)が主人公の小説の2作目。
今回は男性に追い詰められてシェルターへと避難していた被害者の女性たちが突然いなくなった不思議な事件が中心に描かれる。こんな男いるのかと思う一方で社会的に問題になっている現実もあるし、あるんだろうなぁと。
1作目にも出てきたエリート刑事である窪塚 悠馬(くぼづか ゆうま)が事件に深く関わってくる。ポストによくあるダイヤル錠は番号を知らなくても開けられるとかびっくりですよ。知らないことはまだまだたくさんありますな。
【次の本】
『探偵の探偵Ⅲ』(松岡圭祐)
まとめ買いしたし最後まで読みますかね。
【手に入れたきっかけ】
この作家の本は気軽に読めて好きなのでまた読んでみようかなぁと。
【オススメ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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