二階堂との出会いはやっぱり”むっちり”「3月のライオン」・「Chapter.5 晴信/Chapter.6 夜空のむこう」【アニメ・2016秋】

  一方的な(?)ライバル関係である二階堂との出会い、屋上での将棋大会が描かれる。ボンボンでやりたいことを自由にやらせてもらっているように見える二階堂にも物語があって、それを桐山に感じさせた昔の日は美しさがある...

時代を感じる下品シュール四コマ 『ザビエル山田の愛の泉 1巻』(ザビエル山田)【Kindle・マンガ】

  宜保愛子って今の若い人で知ってる人も少ないでしょう。 27才の私もリアルタイムでの記憶はなくてとんねるずの番組に出ていた映像を懐かし映像特番なんかで見るくらい。そんな時代を大いに感じさせるおじさん向け4コマ...

ケアマネージャーの息子として1回ぐらいは自分でケアプランを作ってみようかな。 『リアリズムの介護』(きたじま ちよこ)【本】

  そもそもケアマネージャーとかケアプランとはなんだよとつっこまれるかもですが、母親が介護の世界に携わっていることもあって他の人と比べて介護は身近なんだなぁと改めて思うのです。 開始から17年経った介護保険には...

両親がいない家がはっきりと浮かびあがる「3月のライオン」・「Chapter.3 あかり/Chapter.4 橋の向こう」【アニメ・2016秋】

  17才の若さで1人暮らしをしている桐山も不思議だけど、三姉妹とおじいちゃんだけで住んでいる川本家もよくある家族とは少し違う。 そんな疑問に入っていく。入っていくといいつつもさっと終わる。確かに触れにくいとこ...

ライアーゲームっぽい雰囲気があるダーツマンガ 『エンバンメイズ(1)』(田中一行)【Kindle・マンガ】

  絵の雰囲気なのか、騙し合いだからなのかキャラクターのえげつなさと狡猾さによるものなのか、少し前に流行ってドラマ化までされたライアーゲームを思い出した。 ”迷路の悪魔”の異名を持つダーツの代打ちである烏丸 徨...

そこそこ厳しい売れない漫画家の日常をかわいい奥さんをエッセンスにポップに描く 『僕の小規模な生活(1)』(福満しげゆき)【Kindle・マンガ】

  作者である福満しげゆきさんが売れてなくてエロマンガの持ち込みをやっていた頃からやっと少しずつ仕事ができそうになるまでの日常をポップな絵とフォントで描く。 なんか文字のフォントが印象に残ったのはなぜだろう。シ...

東京駅、千駄ヶ谷、将棋会館からの”むちーん”「3月のライオン」・「Chapter.1 桐山 零/Chapter.2 河沿いの町」【アニメ・2016秋】

  楽しみにしていた将棋マンガのアニメ化。NHKが手がけているということもあって原作好きが嫌がらない丁寧な原作再現感がいい感じ。 東京駅から将棋会館までの道のりをたどる主人公、桐山零の声はこのマンガの1つの側面...