イラク戦争前の大量破壊兵器情報は捏造～2011年2月17日の朝日新聞で気になった記事～

家で取っている新聞が朝日新聞に1月から変わったのでちょっと気になった記事があったら書いていこうかな。の20回目。イラク戦争前の大量破壊兵器情報は捏造ということについて。
朝刊11面　～大量破壊兵器の情報「捏造した」～
イラクの大量破壊兵器の情報について捏造したと亡命イラク人が発言しているらしい。すごいことだよな。でっちあげによって戦争を始めることが出来るということ。これだけで恐ろしいこと。これって大きく取り上げられるべきじゃない？
多くの人が、イラク戦争についてなかったことにしている。今のイラクが大変であることもないことにしている。
それでいいのかな。
よくない。
戦争を起こした責任について、第二次世界大戦では裁いた。敗戦国だけ。イラク戦争も形の上では勝ったから戦争を起こした責任については問わないのか。1945年からなにも進歩していない？
少しでも、戦争を起こした責任を考えるべきじゃないのか。そして、今のイラクについても。
　こひやまにも戦争に対する責任はある。何にも知識がなく、当時の小泉首相を支持し、戦争をすればいいと思っていたのがイラク戦争の時期。
　考えるだけでは何もしてないということと同じという人もいる。でも、そう思わない。考えて、書いて、話すことだけでも、価値はあると思う。自己弁護かもしれないけど。
　とにかく、イラク戦争を起こした理由であった大量破壊兵器はなかった。情報も捏造だった。残ったのは、戦後のイラク。このこと多くの人に覚えておいてほしい。
　同じようなことが起こらないように。その危険性。過激な意見に人々が流され、異常なことにほとんどの人が気がつかなくなる状況になっているような気がするから。
　小沢一郎さんを叩くことも、村木さんを叩いたことも、オウムについて殺せばいいということも、大相撲で過去に八百長はなかったということについては疑問を示さないことをも。全てつながる気がする。
イラクの大量破壊兵器　内部情報は「でっち上げ」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110216/mds11021617170005-n1.htm