【ポイント】
1,「国境のトンネルを抜けると雪国であった」で始まるノーベル文学賞受賞作家・川端康成の有名な作品の1つ
2,1人の男の目を通して、1人の女と1人の女を描き出す。はかなさ、怖さ、美しさ。汚さが出る前に。
3,正直、よー分からんのです。
これが、古典の名作と言われるものなのかぁ、と他人ごとのように正直、思ってしまった。
「国境のトンネルを抜けると雪国であった」の有名な一文で始まる、ノーベル文学賞まで受賞した川端康成の広く知られている一冊。
ただただ家の金を食いつぶし、さすらっている島村という男に写る、駒子という女、そして、葉子という女のそれぞれの“美しく鋭いもの”を描いていく。
雪国で葉子と出会い、駒子とも出会う。駒子と島村の2人の関係は対話や行動によって変化していく。その直接触れないぐらいの女性のデリケートな変化を島村の目を通して示していく。そして、葉子も混じり、時が経ち、ささやかな小さなことが起こることによって、3人が混じり合っていく。混ざりながら遠ざかったり近づいたり。また、3人の関係が濁らないうちに話は終わる。
とでも、まとめればいいのかな。でも、正直よくわからない。昔の本だから、というのだけが理由ではないと思う。もっと、丁寧に読まないといけないのかな。でも、よー分からんのですよ。
自分なりタイトルは「女」かな。この本は、島村という男ではなく、駒子と葉子という女性を描いていると思えるので。
The following two tabs change content below.
小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
最新記事 by 小檜山 歩 (全て見る)
- 外敵・Sareeeが王者・岩田美香を完封しても仙女の怪物がやってきた センダイガールズプロレスリング 後楽園ホール大会2023年11月5日 岩田美香 VS Sareee - 2023-11-06
- つばきファクトリーの初めての卒業コンサートで浅倉樹々の偉大さを感じた「Hello! Project ひなフェス 2023 つばきファクトリー プレミアム ~浅倉樹々卒業スペシャル~」(配信) - 2023-04-05
- 自分はJuice=JuiceとBEYOOOOONDSが好きなんだなと。そして、かみこすごかった!「Hello! Project ひなフェス 2023 Juice=Juice&BEYOOOOONDS プレミアム」(配信) - 2023-04-04