「国境のトンネルを抜けると雪国であった」で始まるノーベル文学賞受賞作家・川端康成の有名な作品の1つ。正直、よー分からんのです。 川端康成『雪国』

【ポイント】
1,「国境のトンネルを抜けると雪国であった」で始まるノーベル文学賞受賞作家・川端康成の有名な作品の1つ
2,1人の男の目を通して、1人の女と1人の女を描き出す。はかなさ、怖さ、美しさ。汚さが出る前に。
3,正直、よー分からんのです。

これが、古典の名作と言われるものなのかぁ、と他人ごとのように正直、思ってしまった。

「国境のトンネルを抜けると雪国であった」の有名な一文で始まる、ノーベル文学賞まで受賞した川端康成の広く知られている一冊。

ただただ家の金を食いつぶし、さすらっている島村という男に写る、駒子という女、そして、葉子という女のそれぞれの“美しく鋭いもの”を描いていく。

雪国で葉子と出会い、駒子とも出会う。駒子と島村の2人の関係は対話や行動によって変化していく。その直接触れないぐらいの女性のデリケートな変化を島村の目を通して示していく。そして、葉子も混じり、時が経ち、ささやかな小さなことが起こることによって、3人が混じり合っていく。混ざりながら遠ざかったり近づいたり。また、3人の関係が濁らないうちに話は終わる。

とでも、まとめればいいのかな。でも、正直よくわからない。昔の本だから、というのだけが理由ではないと思う。もっと、丁寧に読まないといけないのかな。でも、よー分からんのですよ。

自分なりタイトルは「女」かな。この本は、島村という男ではなく、駒子と葉子という女性を描いていると思えるので。

雪国 (新潮文庫 (か-1-1))
川端 康成
新潮社 ( 2006-05 )
ISBN: 9784101001012

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
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