読み物というよりは、気になった時に調べるハンドブック。なんとなくパラパラ見ると面白い。 矢野恒太記念会『数字でみる日本の100年』

  100年って長いのか、短いのか。紀元後のうちを考えたとしても20分の1にも満たない。ただ、その100年で世界は、日本は大きく変わったんだなぁ、と実感できる1冊。 100年間をいろんな側面で切り取る統計本。仁...

『困ってるひと』のちょっと学術的な本。 大野更紗『さらさらさん』

世代論が嫌いな筆者は嫌がるかもしれないけど、23才の自分にとっては日本にいる同世代の著者が書いたこれからの日本を生きるための考え方の羅針盤のような本。 なぜ、ここまで言えるのかというと、この書き手の人を信頼しているからだ...

問4、1959年、第1回グラミー賞で最優秀レコード賞を受賞した曲は何? 杉基 イクラ『ナナマル サンバツ(3)』

てんてこまい、ゲティスバーグ、オカリナ、査証に初音ミク。この巻で出てきたクイズの答えのほんの一部。 読まれる問題に対して、どれだけ早く、どれだけ正確に、どれだけたくさん答えるかを競う競技クイズ。そんな変わった種目に取り組...

合う人にはバイブルになる。ひねくれ者にオススメ 大谷 由里子『元気をつくる「吉本流」コーチング』

まえがきは横山やすしの信頼を得て、他の芸人の売り出しにも成功した話から始まる。正直、自慢から始まるんですね、と思った。 吉本興業でマネージャーやプロデューサーをしてからベンチャーを立ち上げ、吉本に戻り、コーチングを学んだ...

そういえば、中学の時も高校の時も部活は急に終わってしまったような記憶がある。終わらないと思っていたのに ひぐち アサ 『おおきく振りかぶって(20)』

一年生だけで埼玉ベスト16に入った西浦高校野球部のメンバー。甲子園も見に行き、やる気が上がったまま、合同練習におじゃまします! TVアニメにもなった青春野球+人間ドラママンガの20巻。合同練習は兵庫と愛媛の強豪校と。練習...