タッグトーナメント準決勝は熱くも安定の戦いを見せた2チームが決勝へと進んだ 東京女子プロレス「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2023年1月29日

5年ぶりらしい春日部大会はタッグトーナメントである第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメントの準決勝がメインとセミファイナルになった大会でした。原宿ぽむの欠場は気になりつつもいつも通りのメンバーでの大会でした。

デビューしたての上原わかなとHIMAWARIはシングルマッチをそれぞれ桐生真弥と瑞希と戦った。桐生真弥も先輩としてシングルマッチを戦うんだなぁと感じて少しずつデビューする後輩が増えて東京女子の選手層が確実に厚くなっていることを感じさせる。シングルマッチで後輩をリードして試合を作っていくことを経験できることはいいことなんだろうなぁと実感する序盤戦でした。

タッグトーナメントの準決勝ではここまで番狂わせと言っていい勝ち上がりを見せてきた宮本もかと長野じゅりあの空手タッグがここで散った。盤石の戦いを見せた山下美優と伊藤麻希の121000000に対して真っ向から戦ってあわやな場面も作ったのだけど2人の厚みを崩すまでには至らず伊藤麻希の伊藤バニッシュの前に敗れた。

長野じゅりあの怪我が気になりながらも東京女子プロレスのタッグ戦線に食い込んでいく可能性があるタッグになってきた。相手は昨年の優勝チームである白昼夢を破って勝ち上がってきた中島翔子とハイパーミサヲの享楽共鳴だった。こちらも安定の試合運びの中でメインイベントとなった白昼夢との試合で中島翔子のヒヤッとした場面もありつつ勝ちきった。121000000はどこかスカしながらも決勝戦に向けた機運が高まる試合後のやりとりでした。

春日部ふれあいキューブは自分にとっては初めて観戦する会場だけど綺麗で天井が高いのが印象的でした。少し照明が弱い気もしたのだけどそれ以外はいい会場だなぁと感じさせる場所でした。

第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント | DDTプロレスリング公式サイト
https://www.ddtpro.com/results/19694

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。