鈴木みのる選手のこんなツイートからそんなことを思った。
今回のROHツアーに3Dのババレイが帯同している。試合前のアップでスミスと軽いスパーリングやってたら話かけてきた。「お前は柔術やってるのか?」こう答えた。「レスリングだ。古いスタイルのな。」ふ〜ん…と興味津々だったので続けてオレは言った。→続く
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年10月15日
続き→「オレのレスリングティーチャーはヨシアキフザワラとカールゴッチだ」するとカッと目を見開きビックリした表情を浮かべ「本当か?フジワラとゴッチが先生?ええぇ??それは失礼した。伝説のシュートレスラーの生徒だったとは。ところでお前は…」→続く
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年10月15日
続き→「ところでお前は何歳だ?」「オレは49歳だ」またまた目を見開き「えええ?本当か?本当か?オーマイガー…おれは47歳。歳上だとは思えない。見た目で32〜33くらいだと思っていた。本当に色々失礼した。あなたのシュートスタイルレスリングは素晴らしい。。」→続く
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年10月15日
続き→世界的に活躍したチーム3Dにそんな風に言われると思わなかったから、ちょい照れた。。最後にこうも言っていた。「シュートスタイルレスリングはもう無くなりつつあるのに、まだカールゴッチの弟子がいたなんて…伝説はここにまだ生きていた。サンキュー。。」→続く
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年10月15日
続き→オレの適当な英訳をするとこんな会話だった。多少間違った解釈してるかもだけど、だいたいこんな感じだった。
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) October 15, 2017
Wikipediaによるとプロレスだと別名、シュートスタイルなのかな。
シュートレスリング – Wikipedia
カール・ゴッチ、アントニオ猪木、藤原喜明へと流れている見る人をピリピリさせて、怖いプロレスのスタイルは鈴木みのる選手が継いでいる。
そして、後継者がいないんじゃないかと思えてしまう。ツイートの中で伝説とされていることからも、鈴木みのるが束ねている鈴木軍の中にもそんな選手はいないことからそんなことを思う。
鈴木みのる選手とおんなじパンクラスMISSIONに所属している佐藤光留選手もそうなんだろうけど、鈴木みのるほどではない気もする。
レスリングをベースに他の競技にはない相手の体を傷つけようとする戦いを見せるプロレスラー。そんな男臭い選手が好きな自分にとっては次代のシュートレスラーがいないのは悲しい。
柴田勝頼も好きは好きなんだけど、シュートレスリングとはちょっと違う気もするし。内柴正人がプロレスをやったらそうなる気もして本人が否定しているけど、期待してしまうんです。でも、内柴正人も39才か。うーむ。
時代のせいにしたくはないんだけど、純血のシュートレスリングは鈴木みのるで絶えてしまうのかもしれない。でも、それも現実なのかな。
小檜山 歩
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