パスタって麺を茹でて市販のソースをかけて出来上がりにできてしまう手軽さとお米以上にいろんな国で流通していてどこでも食べることができる料理だったりする。だから、自分で作るときも簡単にできてまあまあのパスタを食べることになる。
でも、レベルをあげたいって人にはとっても参考になる本だと料理初心者の自分は思うのですよ。ほんとーにわかりやすかったし、自分のパスタ作りの教科書ともいえる一冊。
「パスタはどこでやめても完成」という言葉からパスタに関する基本的なお話が始まる。出来上がったらすぐに食べないと毎秒ごとに美味しさが減っていくパスタの儚さに触れたうえで「これだけは!」のルールを最初に教えてくれる。
オリーブオイルにも種類があってどのオリーブオイルを使うべきかの話もあれば、パンチェッタやパルミジャーノチーズといった素材の説明がありながら、代用できる素材についても教えてくれる。
そーなんだ!とびっくりしたのがパスタのゆで汁を使うことと「にんにく赤唐オイル」の大切さと「ぐるぐる混ぜ」。ほんとにふむふむでした。気のせいかもだけど確かにおいしくなったのです。
きれいに盛り付けるやり方なんかもたしかになぁと。
【作ってみたくなった料理】
トマトソースのいろいろと作り方
なすとモッツァレラ
ペペロナータ
オイルソース
カリカリにんにく/バジルペースト/キャベツと塩漬け豚/焼き長ネギ/たけのこと山菜/青じそ/いろいろ野菜のペペロンチーノ
卵とクリームチーズのカルボナーラ
ミートソースの作り方
ミートソースのスパゲッティーニ
フルーツトマトのカッペリーニ
まぐろのタルタルとトマト
ミネストローネ
鶏肉とキノコのリゾット
手抜きリゾット
ナスのバルサミコ酢マリネ
カブのバジルペーストあえ
アクアパッツァ
マチェドニア
いちごリコッタ
キウイのゼリー
【手に入れたきっかけ】
Kindle Unlimitedの対象だったので
【オススメ度】
★★★★★