戦争の中でも日常はあって、でも、日常外もあって地続き 「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」

実際に第二次世界大戦の中でイギリスで成功したミンスミート作戦を題材にした作品。

ミンスミート作戦 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BD%9C%E6%88%A6

ある程度、成功するのだろうなぁと思いながら見ていてもハラハラできる作戦自体の行く末はもちろん見ごたえがあるのだけど、死体に生きを入れていく過程と人間模様を重ねて描いているのが上手だなぁと。

戦争の中には人の日常が合って家族や恋愛があって、そんな中で戦争が日常になることで少しずつ人生に影響を与えていく。戦争によっていつもなら起こらないことが起こり、つながった人間模様がウクライナ問題真っ只中の世界と重なって考えさせられる。

映画『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』公式サイト
https://gaga.ne.jp/mincemeat/

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。