残虐になるのは変わった人だけでなくそこらへんにいる普通の人も。
ナチスドイツの頃にヒトラーに憧れて戦いを望むコスプレをしているけど実際に戦うことは悩んでしまうジョジョ。ナチスドイツの中で生きるとある少年の日常と心を憧れるヒトラーの幻影とともに描いていく。
家族や友達やユダヤ人にはそれぞれの人生があって思想と戦争は人生を変えていくことを1人の少年から見せてくれる。
きびしい現実の中で未来を見据える。救いもあるんだけど悲しい現実もある。そんなことが染み渡る。
昔見た「ライフ・イズ・ビューティフル」に重なるシーンもいくつか。
【オススメ度】
★★★★★
The following two tabs change content below.
小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
最新記事 by 小檜山 歩 (全て見る)
- BASARAの飲み放題プロレスが意外とよかった~ディープな気もするけどプロレスビギナーにもあり?~ - 2025-03-30
- 大きいはプロレスラーにとって正義~優宇とぶつかり合えるエボ女の大型新人Chika~ - 2025-03-24
- The Show Must Go Onなんて軽々しくは言えないけど~3.20 DDT後楽園を現場体験した上で感謝~ - 2025-03-21