悶々とするコナンくんがけっこうあっさりと新一に 『名探偵コナン(94)』(青山剛昌)

 

前よりもそこそこあっさり工藤新一に戻れるようになってきてますよねぇ。

工藤新一に戻るのは黒の組織を倒した時ってことになるのかなぁと思ったらお酒を飲んで元に戻ったり、薬を開発した灰原哀に解毒剤を作ってもらったりといろんな機会で元に戻れる。でも、物語は終わらない。オチはどうなるんでしょうね。

戻れないで終わるオチがあったりするんじゃないかと思ったりする。今回、コナンくんが工藤新一に戻ったのはわがままっぽい理由。でも、高校生だったら仕方ないのかなと思えるイベントのため。

コナンくんがやきもきするのもわかる。告白した幼馴染である毛利蘭が「大きくなったら経験する」なんて言い回しをしちゃったら気になるざるを得ないでしょう。

そんなイベント先で工藤新一になるともちろん、事件が起こります。清水寺などの京都の名所も出てくる事件は過去のできごとが有名になった人たちの心に残っていて事件につながりそうな雰囲気です。

【次の本】

『名探偵コナン(95)』(青山剛昌)

最後まで読みますかねぇ。



【手に入れたきっかけ】

前から買い続けているので今回も購入!

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。