コンサルとして考えないといけないことが直言されている。『いたいコンサル すごいコンサル–究極の参謀を見抜く「10の質問」』(長谷部智也)

プロフィットプールやフェルミ推定かぁ…とあたまによぎってくるのは自分がその分野について考えてこなかったからなんだけど、考えていかないといけないなぁと思うことに加えて業務やITを専門とするコンサルであっても考えないといけないことは詰まっている。

少し前にプロジェクトに一緒になったお客さん側のプロジェクトマネージャーにプロジェクトの後半に勧められて読んだ本でこれに近いことをシステム導入に即して聞かれたぁと思い、日々の仕事でも考える必要があるポイントが多いなぁと思ったコンサル本がこちら。

基本的には経営戦略を考える戦略コンサル向けの内容で10個の質問をコンサルに向けて投げかけるべきと語られ、その質問の背景にある考え方と合わせて紹介される。

自分が仕事をすることが多い人事業務・ITプロジェクトでもこんなことを考えないといけないなぁと思うけど、考えられていないなぁと。とりあえず、次に提案するときや制度を分析する時にはこれを全体的に考えてみようと思うのですよね。

後半でコンサルタントとして成功する人と失敗する人の特徴について触れられる箇所があり、マゾでナルシストで知的師好奇心が高くて天の邪鬼じゃないといけないとのこと。なんとなくしっくりきてしまうのが不思議なところ、メンタリティが自由人じゃないと厳しいというのもたしかになぁと。

【手に入れたきっかけ】

前のお客さんに勧められて

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。