2015年度の激変を超えて2018年に最高益を更新した商社の中身を紐解いていく『週刊エコノミスト 2018年09月25日号』

資源安によって大きな損益を出した会社があった2015年度決算を経て2018年度は多くの会社で過去最高益を出した商社業界の稼ぎ方を会社ごとに見ていく内容になっている。

三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、豊田通商、双日の7つの商社のそれぞれの強みとそれぞれの企業が何で稼いでいるのかを有力な連結子会社のリストも含めてまとめている。知っているようで知らない各商社の経済圏が見えてくる。

大きなリスクは避けつつも資源で稼ぎ続ける人たちもいれば、全く新しい取り組みをするような人たちもいる商社の幅広さを確認できる。なんでも屋を育てつつも今まで会社を支えてきたスペシャリストをどう生かしていくのかという論点についても触れられている。

【手に入れたきっかけ】

商社について勉強しようと思った時にKindle Unlimitedに入っていたので

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。