母乳をあげる行為は自然であっても簡単な行為ではない。「セックス」と同じように、だそうです。
私は男性なので、一生、母乳をあげることは出来ないのですが、なんとなくしっくりきた話でした。確かに「セックス」も簡単な行為ではないですから。
これは2つ目の特集「ハーバード大学の『世界観』が変わる授業」の中で出てきたトピック、「母親が隠れて授乳する社会は間違っている」内の一節をまとめたもの。
幅広い話題を届けてくれる例の一つとして紹介させていただきました。
今回の特集は先ほどご紹介した「ハーバード大学の『世界観』が変わる授業」の他に「海外って働くってこんなに楽しい」。日本と米国の働き方の比較から、バンコク、シンガポール、ロンドンで働くことについての本音、商社、Google、国連で働くこと、働くために必要なことについてと続き、最後に海外で働くことイメージが近い「外資系」でお勤めすることについて。
海外で働くことのいいところだけではなく、難しさについても述べられている。日本よりも強い上司の人事権や社内政治の面倒くささは日本と比べるとフラットなんだろうと思わせる海外企業の知らなかった面を学ぶことが出来る。また、若くして海外起業した人の記事がいくつもあり、ワクワクさせながらも厳しさがひしひしと伝わってくる。
たくさんある記事の中で、Googleの人事制度について取り上げた記事が一押しです。タイトルは「グーグルの人事担当幹部に聞いた、採用を左右する「4つの素質」」。
3つの基本原則と、採用の時に重視する4つのポイントはワクワクして取り入れたいと思わせるだけでなく、一般的な企業がそれを行うのは内部環境整備が大変。参考までに、といったところでしょうか。
【引用】
官僚制度とは、自分が必要な人材だということを証明するのに必死な人間が自分のために作り上げる体制です。
グーグルは主に3つの基本原則に沿って運営されています。1つはグーグルの「企業使命」を信じる人材を採用すること。次に「透明性」を重視すること。最後に、社員一人ひとりに「声」を与えることです。
グーグルにおける上司とは、社員がやるべきことをやるのをサポートする存在であって、仕事を支持する存在ではありません。
将来は、ルーティン化、コンピュータ化、分業化できるものは、最終的にすべて機械が行うようになります。それに対し、社会的知性や感情的知性は、人間だけが持つ強みです。言い換えれば、個人が機械に負けないため、そして他者よりも抜きんでた存在になるためには、もっと”人間らしく”ある必要があるのだ。
【紹介されている中で読みたいリストに登録した本】
【手に入れたきっかけ】
毎月の定期購入にて。
【本へのリンク】
小檜山 歩
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