全部終わった後からするとここから全てがはじまったんだとしみじみ「サクラダリセット」・「#1 MEMORY in CHILDREN 1/3」【アニメ・2017春】

会社の同僚から原作がおもしろいと勧められたのと、ヒロインの一人の声優が好きな人だったりするので見始めたのでが、ここから最後までが一本の線でつながっている作品なんです。

1人1つ、特殊な能力を持つ咲良田という街で生きている高校生の物語。能力とつながりのある出来ごとを能力を使ってどう向き合うのかが描かれる。

3話ぐらいで大きな1つの話が終わったりするんだけど、そのうえでサクラダリセットという全体の物語が紡がれている。完結した世界の中で完璧につながっている物語がサクラダリセットの魅力なんだろう。

主人公で「記憶保持」の能力を持つ浅井ケイと「リセット」の能力を持つヒロイン・春埼美空を中心とする物語。セーブした時まで世界を巻き戻す「リセット」という能力を中心に物語が動いていく。

本当はリセットしても記憶が失われない「記憶保持」の能力が中心といえば中心なんだけど、見えにくいからこそパッと見はわかりやすいリセットの能力が中心に見える。

まずは咲良田が能力者の街であったり、リセットを使うためのルールであったりと物語の基本的な前提が共有される。

多くの情報が提供されてくる中で相麻菫というもう1人の重要な人物から「アンドロイドは誰？」という全く意味のわからない問いかけがなされる。

自分のための行動は善ではない

泣いている人を見たらリセットする

最後まで見てここではあんまり意味をなしてるようにおもえないこんな言葉たちが先の物語につながってくるのがゾクゾクしたんだけど、まだまだここははじまり。

アニメ「サクラダリセット」公式サイト

http://wwwsp.sagrada-anime.com/

コンサルタント：日系総合コンサルティングファーム

渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。

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