ビジネス漫画だけど、エロ漫画でもあるあまりにも有名なサラリーマン漫画。日本を代表する電機メーカーで会長にまでなった島耕作の若かりし頃。入社式から物語は始まる。
現実世界に沿って話が進んでいる本編と違って、こちらは1970年から物語が始まる。経営の神様だった吉原会長がまだ元気で、入社式の挨拶をしていた時代。島耕作は初芝電産へ入社する。
メーカーの新卒研修らしく、工場での製品組み立てから販売店での販売実習まで。自社の商品に触れ続ける時間。
まだまだ、エコなんて言葉がない時代。平気でゴミを川に投げ、会社で浅間山荘事件を見入っていた頃。時代っちゃ時代です。
ここでも島耕作は自分の意思を少しずつ出していく。
賄賂をもらっている先輩に違和感を感じつつ、自分の道を探る。
大人らしい遊びを覚えつつ、悩んでいる同期との触れ合いまで。お座敷遊びに連合赤軍と時代を感じさせる。良くも悪くもな時代だったんでしょう。
そして、相変わらずのモテ男島耕作、一巻でキレイめの先輩3人を落として2人とあわわわわ。ここだけは許せない!というか、羨ましい。
【手に入れたきっかけ】
Kindleキャンペーンで気になったので!
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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