【概要と感想】
『SKET DANCE』=21世紀の『こち亀』かなぁ、とふと思うことがある。
基本キャラが変わらない中、シリアス、ゲーム、現代モノに歴史モノと様々な角度でショートストーリーが進む。
『ジャンプ』であることも、そう思う一因。
ただ、この3巻で『SKET DANCE』≠21世紀の『こち亀』と断言してしまう出来事が起きた。
主要キャラの設定が進化したのだ。
具体的にはただのヤンキーだったキャラが声優・女優デビューの道に進む。
こち亀の場合、赤ちゃんが生まれたり、キャラの間が親戚だと発覚したりすることはあったが、
200巻に迫る話の中で数えるほどしかない。
でも、『SKET DANCE』ではすでに3巻でそんな話が出てくる。
そのキャラ設定を引き継いだ上で話が進んでいく。
ここにはキャラが新しい力を得ていく少年漫画らしさが入っている。
そして、2巻でもぶっ飛んだ設定はあったけど、3巻はそれに拍車をかけるぶっ飛び具合。
タイムスリップして江戸の物語があったりジェネシスという訳わからんゲームが出てきたり、
ライバル・生徒会執行部が勢揃いしたりと。
次巻はスケット団と生徒会、初の直接対決。ガチンコ・ビバゲー・バトル本戦。楽しみです。
【入手経路】
妹の部屋にあったので、とりあえず、読んでみたら面白かったので、継続的に読んでいます。
【本へのリンク】
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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