「悲劇の主人公になっていればどうにかなるのか」 『NARUTO―ナルト― 3』(岸本 斉史)【Kindle・マンガ】

 

 

1つのシンボルは人を変えることがある。小さい国の希望である橋作りによって作られるのは施設としての橋だけではない。

いろんなものが橋に乗ってくる。

いろんなものを守るための戦いも終盤戦。小さい国で大きな力に押さえつけられる苦労の時間を過ごしている波の国の唯一の希望である橋の建設をやり切る手伝いに来ているナルト達。

手強い相手との直接対決が始まる。1対1が2つとウラで動いている陰謀を止める動きとめまぐるしい。最初からヒーローの1対1の戦いに集中しないで勢力同士の戦いになっているのが印象的。

「悲劇の主人公になっていればどうにかなるのか」

ナルトの熱い思いが伝わってくる。厳しい状況に置かれているから仕方なくて自分ではどうしようもないと思っていても何も変わらない。

何かを変えたいなら愚痴っているだけじゃなくて、何かをしてみよう。したら、何かが動き出す。

最初の大きな任務、大きな敵との決着が近づく。

【手に入れたきっかけ】

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【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。