(男性の同性愛者は”ゲイ”と呼ぶのが正しいとされることが多いですが、本のタイトルに従って”ホモ”という言葉を使います)
この性は”カタチ”とカタカナで書きたくなる。
ホモの実体験をマンガにしてる。『世界一周ホモのたび』といういろんな国で体験した話をまとめたものが一番有名なようですが、Kindle Unlimitedで読めたのがこちらの本でした。
どちらかと言えば日本でのお話がメインかな。
”おひとり”と言っておきながら全然おひとりじゃないん!と突っ込みたくなる。
いろんな男性とほんとーにいろんな”ふれあい”をしていてリア充と言えるぐらいなんじゃないかと。女性だったらヤリマン、男性だったらチャラ男と呼ばれるぐらいエロいことしてますよ。
何年かを凝縮していたら人並みなのかぁと思ったりもするんだけど、途中でたまに挟まれる活字のインタビューなんかからも性生活が充実していそうな日々が垣間見えます。
大学生の頃にはセクシャルマイノリティの人と関わることがあったんだけど、会社員になってからはほとんどなかった。タイに駐在になってからは整形によってものすごーく顔立ちが整っている女性に整形した男性を歓楽街で見かけたり、職場やお店で日本で見るよりも多い頻度でゲイの人を見かけることが多いかなぁ。タイ語の先生の1人もそんな人でした。
そー考えると日本はまだ、セクシャルマイノリティに対する目線が厳しいんだろうなぁとタイに来て思うのです。でも、タイでも厳しい目線はあるってことを別の本で読んだのでその話はまた別の機会に。
足フェチ、ゼンタイ(全身タイツ)プレイ好き、コスプレ好き。もっといろいろあるんだけど、書くのは憚れるのでぜひ、読んで確かめてみてください。
ホモって言葉で片付けるにはもったいない。人の数だけ性の形がある。そりゃそうですな。
【次の本】
『世界一周ホモのたび』(熊田 プウ助)
この人の代表作らしいので読んでみてもいいかなぁと。
【手に入れたきっかけ】
Kindle Unlimited対象で気になったので。
【オススメ度】
★★★★☆
小檜山 歩
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