山の厳しさを遠慮なく見せつけてくる内容なのに、山の素晴らしさがそれ以上の勢いで伝わってくる 『岳(1)』(石塚真一)【Kindle・マンガ】

 

「死ぬかと思った」が冗談ではない世界なのでしょう。

「死ぬかと思った」が冗談ではない世界で全てを受け入れた上で「死ぬかと思った」と言える人って大きいと思うのです。

高尾山を登るだけでも、ホントーにしんどい自分ですが、山登りに興味を持ってしまった一冊。

難民対策協会で民間ボランティアを行っている島崎 三歩(しまざき さんぽ)といろんな理由を持って山に登る人たち、山を取り巻く人たち、そして、山の物語。

山登りの清々しさだけじゃない。いろんなアクシデントで屍体を背負って山を降りる事もある事実も描かれる。

山登りをしたくなった理由は山登りに関する名言らしきものが、いくつも出てくること、そして、山の厳しさを遠慮なく見せつけてくる内容なのに、山の素晴らしさも同じかそれ以上の勢いで伝わってくる内容だからでしょう。

山に捨てても怒られないものの話はしばらく忘れないかもしれない。

【引用】

みんなが挑戦権を持ってる。オジさんはそれを知ってる。いいじゃんか!

【手に入れたきっかけ】

Kindleの無料キャンペーン!

The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。