コンサルタントにお金を払うこととAKBにお金を払うことには共通点がある 『AKB49~恋愛禁止条例~(3) 』(元麻布ファクトリー)【Kindle・マンガ】

 

無形のものに価値を積み重ねることほど血をにじませないといけない。お金を出すときにその対価となるものが目の前にわかりやすく置かれている時よりも形にならないものにお金を払ってもらうことの方が苦労が大きい。

テレビを売るのであればそのテレビの品質をあげたりすることで、値段を上げる理由になる。わかりやすさがあるからこそ、買い手はお金を払う。でも、買おうとしているものが目に見えない時のほうが値段をあげるのが大変。お金を払ってから受け取ったものが期待に達していなかった時のがっかりも大きい。そんな時にはお客さんは二度と買ってくれなくなるかもしれない。

無形なものを売るのであれば磨き上げないといけない。それが自分の手で生み出すなら当然のこと。一応、コンサルタントとして働いている自分とAKBにお金を払うことは似ているのかもしれない。

コンサルタントにお金を払うことはこれからコンサルタントがやってくれる”であろう”素晴らしいものにお金を払うことであり、AKBのコンサートにお金を払うこともこれから行われる”であろう”素晴らしいステージにお金を払うこと。

秋元康は150円のじゃがりこ1つに1万円まで出すという。なぜなら、そこに価値があるから。男のAKBメンバー、浦川みのりがセンターに立つ研究生が出された課題は1万円のチケットで開催する研究生公演で劇場を満員にすること。期間は2ヶ月。

とてつもなく高いハードルに研究生、そして浦川はどうチャレンジしていくのかが描かれる。

【書き出し】

俺は無力だ…

【キーワード】

正規チームの実力

研究生もけっこうやる

高城亜樹

片山陽加

大家志津香

指原莉乃

高橋みなみ

小嶋陽菜

いたら面白い

2次元であることは3次元でもきっとある

握手会

柏木由紀

小嶋陽菜

古典の奥平先生

【引用】

アイドルはジタバタするしかないんだよ。その過程で見つかる答えもあるはずなんだ

綺麗な体でいるにはピュアなものに触れすぎた

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。