コーヒー周りのビジネスを深めていく。『珈琲どりーむ 2』(花形 怜)

  『バリスタ』はコーヒーをどうオリジナルな飲み方やカクテルを競い合うのがメインだった。こっちの『珈琲どりーむ』は毛色が違う。 コーヒーとの道のりは終わらない。たとえ、親が望むような人間になれなかったとしても ...

お茶屋さんの1人息子は珈琲好き。『珈琲どりーむ 1巻』(ひらまつおさむ)

  江戸時代から続くお茶屋の一人息子だったらもちろん継がないといけない。でも、その息子はお茶の知識もありながらも同じぐらいかそれ以上に珈琲が好き。 根っからのお茶好きの父親は珈琲を悪魔の飲み物と言ってはばからな...

生まれた場所だけで裕福さがかわる現実『珈琲どりーむ 4巻』(ひらまつおさむ)

  日本の中でもそうだけど、世界で見ると更にそんな現実がある。 少し前に見た「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」というタイ映画で1年間住んでいたタイの貧富の格差を改めて実感したけど、生まれた場所で人生が決まっ...

アスペルガーの入門書としても。ちょっと変わった日常ものとしても。『毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で』(沖田 ×華)

  アスペルガー症候群については「アスペ」という呼び名で耳にしたことがあったけど、詳しいことは知らない。 そんな自分もこの本を読んでこんな症状なのかぁとなんとなくイメージをつけることができたってのはいいのでしょ...

馬場さんの全日本プロレスが本当に一区切り。『週刊プロレス 2018年 05/16号 No.1956』

  新日本プロレスと双璧をなす全日本プロレスを作ったジャイアント馬場さんはけっこう前に亡くなっている。でも、妻である元子さんは生きていて良くも悪くもプロレスに関わってきた。 それによってNOAHが生まれて四天王...

技能実習制度を最も過酷な現場から考える。『週刊ニューズウィーク日本版 「特集:ルポ 技能実習生 残酷物語」〈2018年4月24日号〉』

  労災、障害、安い単純労働。そんな条件でも日本に来て働いてくれる人がいる。そして、日本が嫌いになる。そんな人を取材した記事もある技能実習制度に関する特集がメイン。 移民法ではないかと責められているけど、今回の...

お堅い会社の部長さんが読んでそう 『週刊エコノミスト 2018年05月01・08日合併号』

  キャッシュレスとかサイバー犯罪に関する記事は他のビジネス誌にも出てくるんだけど、字の量が違う。読みやすくもないし、ある年配の層が読みそう。 名門高校の校風と人脈はそ~ゆー人たちが好きそうだし、パンダ年代記も...

パワポの考え方、テクニック、便利なツールなど『一生使えるプレゼン上手の資料作成入門』(岸 啓介)

  資料作成入門とあるけど、基本的にPowerPointをベースにしていて、WordやExcelにも応用できるかなぁって感じ。 まずは資料作りの10か条から始まる。「だからどうしたい」が明確である、読み手にメリ...