高校生の頃に政治経済の授業でやった内容が多いけど、忘れてる、理解しきれていないことがたくさんあった。 『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』(ティモシー・テイラー)【Kindle・本】

  ミクロ経済の教科書単元を一つ一つ丁寧に、単元ごとのつながりを明らかにした上で説明してくれる。 お堅いけど、実力のあるミクロ経済入門書といったところ。この本のメインは三つ。モノ・サービスの値段はなぜ上がるのか...

3日ごとにキャンディを食べないと、首から注入されている毒によって死ぬ。そんなワンダーランドでの物語。『デッドマン・ワンダーランド(1)』(片岡 人生)【Kindle・マンガ】

  ちょっと前に流行っていたマンガのカテゴリ。大量に人が死に、えげつない描写。死ぬのは身近な友達たち。物語は進むけど、周りの人たちは遠慮なく、グロテスクに死んでゆく。そんな物語。 東京大震災後の東京復興のための...

「てにおは」を正しく使ってなんて当たり前でしょう、と思っていても出来てない事がたくさん。 『きっちり!恥ずかしくない!文章が書ける』(前田 安正)【Kindle・本】

  言葉の仕組みと助詞がわかればってのが、分かってるね感を醸し出す文章の書き方教科書。 言葉には使い方があって、正しく使わないと恥ずかしい文章、読みにくい文章となってしまう。 大人になってから文章に苦労するよう...

家族の事を描いているからなのか、絵から優しさを感じてほっこりできる。『まんがかぞく 一家4人全員漫画家 : 1』(大島永遠)【Kindle・マンガ】

  こりゃ、たまらん!マンガ家が書く、マンガ家についてのマンガは面白い事が多いけど、家族四人がマンガ家ならではのマンガに囲まれた生活生き生きと描いている。 ありふれた家族らしさも残しつつ、マンガ家らしさもあり。...

ちょっと立ち止まって周りを見廻してみよう。なんか変だと思ったら違和感を声に出してみよう。 『世界が完全に思考停止する前に』(森達也)【本・Kindle】

  ちょっと立ち止まって周りを見廻してみよう。なんか変だと思ったら違和感を声に出してみよう。そんなお話。 イラク戦争、タマちゃん、オウム・麻原被告への死刑宣告など、ひと昔前の話題がズラッと並ぶ。オウムの側から世...

自分もろともぶつける兵器。特攻の島は回天に載る事を前提として集められた兵士たちの物語。 『特攻の島 1』(佐藤秀峰)【マンガ・Kindle】

  カミカゼはそのまま英語になるほど、有名な言葉。行きの燃料のみを入れた飛行機に乗り、相手の軍艦に突っ込んでいく。乗れば生きて帰る事のない兵器。 日本軍が開発した生きて帰ることを前提としない兵器は空軍だけではな...

会計士とはなんのために存在していて、どうあるべきかを考えさせる。 『女子大生会計士の事件簿 DX.3』(山田 真哉)【Kindle・本・会計】

  会計の考え方をミステリー仕立ての物語で少しずつ知ることが出来るシリーズものの三作目。 会計は鏡。会社を正しく映すためのもの。鏡を直視すれば会社をどうしていくべきなのかが分かる。会計を利用したごまかしトリック...

この漫画を読んで一番最初に思いついた人は南海キャンディーズ・しずちゃん。『ライスショルダー(1)』(なかいま強)【Kindle・マンガ】

  最強おなご!この漫画を読んで一番最初に思いついた人は南海キャンディーズ・しずちゃん。オリンピックを目指し、真剣にボクシングに取り組んでいる芸人。 しずちゃんとこの漫画の主人公、おこめちゃんの試合が見てみたい...

世界を支配したいという思いはそんなに悪いものなのか。ちょっと考えてみよう。 『ビッグオーダー(1)』(えすの サカエ)【Kindle・マンガ】

  世界を支配したい!そんな一人の子どもの願いで日本は大打撃を受けた。 世界を支配したいという思いはそんなに悪いものなのか。ちょっと考えてみよう。 世界を支配したいと思った子どもはオーダーと呼ばれる能力を手にし...