体の動きには何かが宿っていることを改めて実感し、気付かなかった体の正体が垣間見えた 「新たな系譜学を求めて」・「東京都現代美術館」【美術館】

  アートとパフォーマンスの新たな系譜学。 型を受け継ぐからこそ考える。ただなんとなく受け継いでいるわけじゃないとはアドバイザーの野村萬斎の言葉。人の振る舞いは変わっていき、後につながっていく。そんなことを感じ...

シンボルにもなり、実際に地雷除去を行う「マインカフォン」 「活動のデザイン展」・「21_21 DESIGN SIGHT」【デザイン・社会】

  モニュメントはモニュメントであって実際にそのモニュメントが表していることを果たすことに寄与することは少ない。 でも、実際にそれ自体が活動を行うモニュメントをこの間行った展示会で見つけたのでご紹介。 地雷除去...

「望遠鏡のおばけ」はこれからの社会ではより大切なおばけ 「活動のデザイン展」・「21_21 DESIGN SIGHT」【デザイン・社会】

  ちょっと前まで空前の妖怪ブームでしたな。 メダルがオークションでかなりの高値で売買されているという話は職場でも話題になるほど。子どものために朝から行列に並ぶお父さんの話を聞くと、自分もそうなるのか?とちょっ...

頭が疲れるけど、体の中に入れたい作品がたくさん。お気に入り場所が増えた! 「活動のデザイン展」・「21_21 DESIGN SIGHT」【デザイン・社会】

  頭が疲れるけど、体の中に入れたい作品がたくさん。 何かを考える時には今までは言葉がツールだった、それは音声なのかもしれないけど、文章なのかもしれない。確かにそれらは何かを動かしてきた。 古くは聖書、毛沢東語...

国立新美術館のチューリヒ美術館展に行って油絵にハマりそう 「チューリヒ美術館展」・「国立新美術館」【美術館】

  タイトルがものすごくアホっぽいけど、そう思った展示会でした! 現代美術とか、デザインとかだまし絵展とかいわゆる、展示会の王道にあんまり行ってこなかったけど、六本木のあるスペースに行ってみたいと思っていて、ど...

どんな人でも楽しめるジャンルなので、オススメはします! 「だまし絵Ⅱ 進化するだまし絵」・「Bunkamuraザ・ミュージアム」【美術館】

前回のほうが良かった気がする…なんでか分からないし、美化しているだけなのかもしれないけど。   (6日・7日限定で美術館の外で描かれていたカメラで撮るとめざまし君が浮き上がってくるチョーク絵!) 1回目の「だま...

大人がこどもを支配しているようだけど、大人がこどもに支配されているのかもしれない。 「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」・「森美術館」【美術館】

  自分はこどもを育てる事ができるのだろうか。そんな事を展示を見ながら考えてしまった。 今年、25歳になり、社会人として働き始めて3年が経った。結婚し、自分のこどもを持つことが身近なものになり始めた。 &nbs...

映像を利用したものだけど、モンスターボールを使えるブースもある 「Pokémon the movie XY展」・「六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー」【美術館】

  前のエントリで紹介したガウディと井上雄彦の展示会と同時に六本木ヒルズ内ではプラス2つ展示会が行われていました。1000円ほどの追加料金でどちらも見ることが出来たので、もちろん、入ってきました。 今回はその中...

改めて、行きたい。サグラダ・ファミリア。ただ、2026年以降に。 「ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」・「森アーツセンターギャラリー」【美術館】

  あぐらをかいた上から目線の展示ではなく、見る側に寄り添った展示。改めて、行きたい。サグラダ・ファミリア。 サグラダ・ファミリアを生んだ建築家、アントニ・ガウディとスラムダンクを生んだマンガ家、井上雄彦がコラ...