雰囲気の悪い職場を何とかするためには馴れ合いじゃなくて…『ランウェイで笑って(11)』(猪ノ谷言葉)

アプロの中で昔、お世話になっていた柳田 一(やなぎだ はじめ)がデザイナーを務める figureのパタンナーになった都村 育人(つむら いくと)は職場がドロドロの雰囲気であることに気付く。柳田がパタンナーに不満を持たれて...

仕事の厳しさと嬉しさ『ランウェイで笑って(10)』(猪ノ谷言葉)

やっぱり仕事は大変ということを感じさせる。ファッションの体育会系の現場というのはこれほどなのかと感じさせる。 Aphro I diteにインターンから入社するも、自分に対して相手からアプローチしてきたライバルも表れて新し...

”モード”と”リアルクローズ”の違い『ランウェイで笑って(9)』(猪ノ谷言葉)

こんな違いがあるのだなぁと知らない世界のことを知るのは面白い、 芸華大のファンションショーが終わり、コンテストだから採点するという理事長の言葉の通りに結果が出る。 ”ステキ”や”カッコいい”は否定しないし、ファッションを...

二つのショーにもってかれよう!『ランウェイで笑って(8)』(猪ノ谷言葉)

  芸華大のファッションショーの幕が上がり、外部から参加している都村 育人(つむら いくと)とモデルからデザイナーになろうとしている長谷川 心(はせがわ こころ)の2人のデザイナーのショーがメインで描かれる。心...

勝負で勝ちに行くことの魅力『ランウェイで笑って(7)』(猪ノ谷言葉)

  ファッションにおける勝ち負けってここまでしのぎを削るものなんだなあと驚く。デザイナーになるのかモデルになるのかを所属会社のマネージャーに問われてしまった長谷川 心(はせがわ こころ)は都村 育人(つむら い...

現実の厳しさが「ドン!」と頻繁にくる魅力『ランウェイで笑って(6)』(猪ノ谷言葉)

  持つものと持たざるものがいるのが現実の難しさであり、それはズルいとか公平にスべきとかあるのかもしれないけど、現実としてあることは変わらない。 才能があるのかもしれない都村育人に突きつけられるのはお金という厳...

自信と存在感は何から生まれるのか。『ランウェイで笑って(5)』(猪ノ谷言葉)

モデルにおいては自信や存在感はそのまま実力に繋がることからも作り上げないといけないものだったりする。どう作られるのかというと”気持ち”からにじみ出るとのこと。 根性論にも感じるのだけどそうなのかもしれないなぁと思わせる。...

実力のない人間は仕事でなにをしなければいけないのか。『ランウェイで笑って(4)』(猪ノ谷言葉)

モデルとしてのとてつもない大きな才能を持っている長谷川 心(はせがわ こころ)がデザイナーとしての挑戦を育人と同じ柳田 一(やなぎだ はじめ)のもとで始めようとする。そんな中でミスをしてしまって反省している心に対して柳田...

ライバルと言うか雲の上の存在だけど目指すべき先の人が現れた『ランウェイで笑って(3)』(猪ノ谷言葉)

漫画の王道といえば序盤に登場したライバルをどのように倒すのかということが物語の主軸になることが多いが、デザイナーを目指す育人にも近い世代のとんでもない存在が現れた。 綾野 遠(あやの とお)という巨大なファッションブラン...