卒業する選手同士でのシングルマッチがビックマッチ直前の大会のセミファイナルに組まれた。タイトルマッチではないし、特にアナウンスはないのだけど、見ている人は何かを感じる意味のあるカードだった。年齢は離れているのだろうけど(天満のどかは年齢非公開)、同期の2人が2人で戦う最後のシングルマッチを戦う。どんな気持ちで戦っているのかは見ている人それぞれが思いを馳せることができるのがプロレスの魅力なんだろう。
そんな試合で最初に「おっ」と思わせたのが最初のロックアップからヘッドロックで小橋マリカが天満のどかをロープに飛ばそうとするも3回離さなかったことだろう。プロレスラーの基礎であるヘッドロックを練習生の頃から掛け合ってきてここで若手の頃を連想させる技の見せ方をする天満のどかに“粋”を感じたのは自分だけではないだろう。
小橋マリカはコーナートップでのフロント・ネックロックからグラウンドに持っていって締め上げていくなどの得意技で魅せていった。最後は天満のどかになる前ののどかおねえさん時代のフィニッシュホールドだった重みを感じさせるバックフリップを決めた上で今のフィニッシュホールドであるキルスイッチで小橋マリカから3カウントを奪った。試合後に2人が握手し、抱き合った上で何かを話しているのもいい空間だった。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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