武道館で林下詩美と赤いベルト争って戦った時のかっこよさと他の選手との違いを感じて気になっていたのだけど、更に進化していることを感じさせる試合だった。
上谷沙弥の表情に重みが出てきた
フェニックス・スプラッシュを中心とする飛び技を中心に攻めのバリエーションの多さで女子プロレスの中で存在感を増している上谷沙弥が攻めている時の表情の怖さを見せるようになって、これまでは荒削りだと感じさせることもあった中で上から目線で攻めていく表情は進化を感じさせている。相変わらずの飛び技の映えも顕在でスワンダイブ式の場外へのボディアタックは会場が沸いていた。
上回ったウナギの技の重み
上谷の攻めに対して苦しい中でなんとかやり返していったウナギだった。その中でも2つの技が印象的だった。コーナーからのギロチンドロップは長い滞空時間で落として、重みがあった。フィニッシュホールドになった「大儀であった」はキレイな形で落としていってバッチリ3カウントを奪ったのは説得力があった。
上谷沙弥がいつか赤か白のベルトを取る日がくるんだろうなと思うとともに、外からもイケイケの選手がスターダムに集まっていることを改めて感じさせる試合だった。
2021年9月25日 『5★STAR GP 2021 ~最終戦&優勝決定戦~』 – スターダム✪STARDOM
https://wwr-stardom.com/news/20210925otaku/
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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