ホリエモンをまんべんなく、なんとなく知るための堀江貴文入門書として良いかも 『まな板の上の鯉、正論を吐く』

先日、実刑が確定し、刑務所に入ったホリエモンこと、堀江貴文氏の本。『徹底抗戦』で、堀江貴文さんの本は一度読み『特捜神話の終焉』やネットの記事を通じてライブドア事件や堀江さんについてはいろいろ知った中で、自分にとって二冊目の堀江貴文さんが著者の本。
副題の「108のメッセージ」という名の通り、108の質問に対して、1つ1つホリエモンの言葉で答えていく形をとっている新書。幅広いテーマをさらっと語っている。という印象を受ける。まあ、長々と話すことをホリエモン自体が嫌うのかもしれないから、あっさりとした書きぶりになっているのかもしれない。この本の売りはやっぱり、幅広さなんじゃないかな。と思う。
「ビジネス」、「マネー」、「政治」、「事件」、「交遊術」、「未来」の6つのテーマでいろいろな疑問に答えている。自分は「政治」、「交遊術」、「未来」の3つのテーマに興味深い点を見つけた。というよりは、他の3つはずでに色々な所で読んだ気がする。という感じ。つい、笑ってしまったのは嫌いな人を名指しで挙げている所。やっぱり、下世話な話は面白い。
あとは、「諸行無常」、「親との向き合い方」、「マナー」、「無償の愛ではなく・・・」、「堀江さんが選ぶ外務大臣と防衛大臣」などは結構新しいモノノミカタとして知っておいて損はない。ラストは「夢を叶えるために」の現実的でそのために、大切なことをしっかり短い言葉で伝えている。
ホリエモンをまんべんなく、なんとなく知るための堀江貴文入門書として良いかも。自分の好きな箇所を見つけて、心に留めることを勧める。いくつかの価値があり、面白い言葉に☆4つ。
同窓会や昔の友人との付き合い方も参考になる。ただ、仲良く続いていればいいという訳ではない。
そして、心持ちとして頑張るしかないのか。と思った。

思うことがあったり、良いと思ったり、反論があったり、おかしいと思うことがあったり、質問があったり、言いたいことがあったり、
同意があったりしたら反応をして頂けると幸いです。なるべくというより出来る限り私も反応します。
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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。