クオリティを学ぶためでもITベンチャーが大手と組む意義がある /東京・日経・朝日の中で2012年10月22日に気になった記事から

2012年10月22日の気になった記事は、日経新聞13面の記事。(無署名記事)
ベンチャーはベンチャーの中だけでやっていてはいけない。
ITベンチャーと大手のコラボレーションについての記事。集客力・技術力を求めて、大手企業が新サービスや販促の面でITベンチャーとコラボしている。結婚式場のクチコミサイト「みんなのウェディング」と映画館大手の「ワーナー・マイカル」が挙式事業で組んでいる事例や、「プッシュ通知」のアイリッジと「ジーユー(gu)」のケースなどが紹介されている。
ITベンチャーと大手のコラボレーションについて、大手がベンチャーの発想力で手詰まり感を打開しようとしているという分析を経て記事は終わる。
ただ、ベンチャーの側にとっては、大手と組むことで、会社の評価を高めたりする目的があり、持ちつ持たれつの関係であることも事実。
記事を読んで、ある会話を思い出した。片方は多くの人が知っている大手の会社、片方はマニアだけ知っているITベンチャー。この記事と全く同じ関係。その2社の関係は、大手の企業がITベンチャーのサービスを利用しているということ。
会話の内容は、大手側が利用しているウェブサービスの機能要望を盛んに出し、ITベンチャーのシステム担当者はその要望に早急に答える工程を繰り返しているという話。
ここにITベンチャーが大手と組む意義がある。
ITベンチャーのサービスは革新的だけど、荒削り。大手が使っているサービスと比べると穴がある。そこで、大手の厳しい目線を経てサービスを向上させていく。ITベンチャーと呼ばれる会社に属する私はこの必要性を強く感じる。
大手には大手のやり方があり、それに応えられるだけの力量が試される。ただベンチャーのやり方で行なっているだけでは、一定以上のところにはたどり着けない。大手の会社員はそれなりの教育を受け、洗練された仕事ぶりをする。
だからこそ、ベンチャーが大手に応え、自分も大きな会社になっていくためには、仕事をしながら、大手のクオリティというものを学んでいく必要がある。
ただ、そこにいろんな無駄があることが事実なのは追記しておく。だからこそ、ベンチャーはベンチャーの良さを活かすため、大手のクオリティだけ真似をして、遅い意思決定などは仕方ないと目をつぶっていけばいいと思うのだが、いかがだろうか?もちろん。意思決定の早い大手企業があることも追記の追記として記しておく。
みんなのウェディング
http://www.mwed.jp/
ワーナー・マイカル
http://www.warnermycal.com/
アイリッジ
http://iridge.jp/
ジーユー(gu)
http://www.gu-japan.com/

<その他の気になった記事>
日経新聞13面(無署名記事)
地域情報紙「わが街辞典」のサイネックスが地方の特産品にこだわった「わが街とくさんネット」を立ち上げた。やっぱり、EC情報は目に付く。
「わが街とくさんネット」
http://www.wagamachi-tokusan.jp/
朝日新聞1面 野口陽記者・大谷聡記者)
東京電力が東通村に寄付をしていたという話。原発とのトレード。この料金が原発のコストには加算されない。おかしい。
東京新聞20~21面(小倉貞俊記者)
朝に起きられない疾患。起立性調節障害について。ただの怠け癖と勘違いされたすい疾患。こんな病気もあるんだと伝えたことに価値があると思う。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。