ゆったり生きるためのビジネスとか生み出せないかな。と思ったりする。『7年目のツレがうつになりまして。』

またまた、献本サービスでゲットした本。最近、週に一冊ぐらい頂いているかな。
今回は「ツレがうつになりまして。」という夫がうつになった妻がその話をマンガにしたもののシリーズ物。ベストセラーになっていたらしいけど、知らなかった。そのシリーズの最新作で、うつになってから７年目の近況やそれまでのことを書いたものらしい。
ドラマ化や映画化、大切に飼ってきたイグアナの死、子どもの誕生など、多岐に渡る話。
自分はうつになったことはない。ならない。と思っているけど、いつ、そうなってもおかしくないのは事実なんだよね。誰もがその可能性はあるんだし。うつ病の人が仕事をすることの大変さも知った。
そして、うつになった「ツレ」がいろんなテーマについてエッセイとして書いているのも読む価値あり。やっぱり、全てが生き急いでいるといっても過言ではない今、もう少し、ゆるやかに生きても良いのに。と思ってしまう。
甘えなのかもしれないし、怠けるな。と言われるのかもしれないけど、やっぱり今は変だよ。ゆったり生きるためのビジネスとか生み出せないかな。と思ったりする。何かあると思う。
絵はショボイかもしれないけど、内容に☆４つ。

7年目のツレがうつになりまして。

細川貂々
幻冬舎 ( 2011-09-08 )
ISBN: 9784344020467

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