1893年にウィーンで生まれ、日本人と結婚して京都で働き1967年に亡くなったデザイナーの方の一生をとりまく人たちや自身の作品を通して感じることができる展示になっていた。
ウィーン工芸学校でデザインを学び、今はなくなってしまったウィーン工房で作品を作った上で日本の建築士と結婚して日本に来て日本とウィーンのデザインをかけ合わせていった。その道程が時間軸に沿って展示されており、欧州のテキスタイル、ファッションから日本に来て灰皿や屏風にデザインを施している作品を見ることができる。可愛さと日本っぽさが混じっているのがかわいい。
一番気になったのが日生劇場のアクトレスというレストランの壁画で一部は飾られているのだけど今はアクトレス自体がなくなってしまっていて、全貌は見ることができない。そんな美術品とレストランの掛け合わせを感じられるお店にはもっと行ってみたいと感じさせる展示でした。
上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー|三菱一号館美術館(東京・丸の内)
https://mimt.jp/lizzi/
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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