Amazonプライムビデオの「ニューヨーカー誌の世界」ってのを最近、見始めました。
「ニューヨーカー誌の世界」がおもしろいのです
雑誌『ニューヨーカー』を映像化する試みでバルザックが1日50杯コーヒーを飲むのを映像化したり、9.11は防げたのではないかというドキュメンタリーなどそこそこおもしろい内容です。
んで、そんなかの1つに「妄想史」ってのがあって、妄想の1つにトゥルーマン・ショー妄想というものがあるという話が出てきてハッとした。
映画「トゥルーマン・ショー」は面白いっす!
自分にとって一番好きな映画は何かと聞かれて考える時間がなかったら真っ先にあげる映画が「トゥルーマン・ショー」。
「トゥルーマン・ショー妄想」とはその映画の状況が自分にも起きていると考える妄想のことなんだけど、自分もそんなことを思ったことあるなぁと思い出したのです。
主人公のトゥルーマンの生活は生まれたときからリアルタイムに全世界で放送され、自分以外の周りの人は全て役者が演じている。そんな変わった世界で生きて会社員になったトゥルーマンがちょっとしたきっかけからそんな世界に違和感を覚え始めて…というのが「トゥルーマン・ショー」という映画。
「トゥルーマン・ショー妄想」って否定の証明できないよね…?
「トゥルーマン・ショー」という映画が放映された後に自分もそうなんじゃないかと思う人が出てきたらしいんだけど、自分も小学生の頃にそう思ったことがある。
自分以外の人は役者で1人でいるときもどこかで監視されているんじゃないかという考え方を持ったことはないですかね?
なんて、自己中心的な考えなんだと思われるかもですが、そうじゃない証明ができないんだからそう思っても仕方ないと思うんですけど、どうでしょうか?
当たり前だけど、自分は他人にはなれない(意識を取り替えることはできない)んだから、自分以外の人が自分と過ごしている間に生きてるかとか同じように意識があるのかとかそもそも人間なのかなんてわからないじゃん。
こーゆーのを中二病とか言うのかもしれないけど、子どもの頃はけっこうそこそこの頻度でそんなことを考えてたし、今でも考えないようにしているだけで、そうじゃないと立証することってできないと思うんだけど、どうでしょ。
そんなことを思ったのです。
小檜山 歩
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