「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝大会予想東京女子プロレス 2023年2月11日

推しの東京女子プロレスの年に一度のタッグのトップを決める大会が終わりに近づいてきている。「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」は3大会を経て決勝で戦う2チームが決まり、2/11の後楽園ホール大会で決勝戦が開催される。

1/15の大手町三井ホール大会を受けて予想していた内容は下記の通りでした。

本命　121000000（ワン･トゥー･ミリオン）＜山下美優・伊藤麻希＞
対抗　白昼夢＜辰巳リカ・渡辺未詩＞
大穴　でいしーもんきー＜鈴芽・遠藤有栖＞

そして決勝のカードは本命に上げていた山下美優と伊藤麻希の121000000（ワン･トゥー･ミリオン）と予想してなかったハイパーミサヲと中島翔子とのタッグである享楽共鳴が上がってきた。

試合の予想をする前にこの2チームの勝ち上がりを振り返ってみます。

まず、121000000は2回戦から登場して比較的安定的な戦いだったように見受けられる。乃蒼ヒカリ・角田奈穂のふりーWifiに勝利した。準決勝は上福ゆき・桐生真弥の東洋盟友（とうようめいつ）と鈴芽・遠藤有栖の（でいじーもんきー）を破って勝ち上がった今回の大会の台風の目だった宮本もかと長野じゅりあの空手タッグが相手となった。戦った準決勝もまさかを感じさせながらも最後は伊藤麻希が伊藤パニッシュで長野じゅりあから勝利した。2人の実力者が組んで合体技は多くはないものの阿吽の呼吸での動きで強さを感じさせる試合が多かった。

対する享楽共鳴は猫はるな・鳥喰かやの動物タッグ、辰巳リカ・渡辺未詩の白昼夢を倒してきた。現場で見ていた白昼夢とのタッグマッチは序盤にトップロープに登った中島翔子がバク転で相手の攻撃を交わした際にアクシデントで怪我をしたような素振りを見せて試合会場全体が大丈夫なのかと心配になったのだけど自らのトップロープからのダイビングセントーンで勝ち切った。翌日に負傷欠場の連絡が発表されるかと心配になるもなにごともなく翌日のPPV大会で5分のマットプロレスで3試合を戦って準優勝にも輝いて心配なさそうな雰囲気でした。

そんな2チームの決勝の予想を改めて考えてみると前に本命に挙げた山下美優と伊藤真希の121000000ではなく中島翔子とハイパーミサヲの享楽共鳴の優勝を予想します。

おそらくこのトーナメントを勝利したチームは有明コロシアムでウェイストランド・ウォー・パーティーのハイディ・ハウイツァとマックス・ジ・インペイラーに挑戦することになる。

ハイパーミサヲが有明コロシアムで他の相手とぶっ飛んだ試合をするとも思ったのだけど見た目も戦いも女子プロレスの世界ではぶっ飛んでいる外国人タッグに挑戦するということ自体がハイパーミサヲっぽいのではとプロレスのストーリーを考えて享楽共鳴の優勝を押させてください。

20分以上のバチバチもはちゃめちゃもある戦いの中でハイパーミサヲが奥の手のヴァニタス(開脚式ダブルアームフェイスバスター)を繰り出して伊藤麻希から3カウントを奪うのではと予想しますが皆さんの予想はいかがでしょうか？

後楽園ホール大会の他のカードは下記の通りで有明コロシアムでのプリプリ王座戦前のマジラビがタッグを組むのも楽しみだし、ジャナイ・カイの東京女子プロレス初参戦はどうなるのかも楽しみなのだけど、デビューしたばっかりの上原わかなとHIMAWARIのシングルマッチでどちらが先にいくのかとシングル勝利がない遠藤有栖が先にいっている宮本もかにどう挑むのかが楽しみでたまらない。

○坂崎ユカ＆瑞希　vs　渡辺未詩＆鈴芽
○上福ゆき＆角田奈穂＆桐生真弥　vs　らく＆猫はるな＆鳥喰かや
○辰巳リカ＆愛野ユキ　vs　乃蒼ヒカリ＆ジャナイ・カイ
○荒井優希　vs　原宿ぽむ
○上原わかな　vs　HIMAWARI
○宮本もか　vs　遠藤有栖
東京・後楽園ホール「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」 | DDTプロレスリング公式サイト
https://www.ddtpro.com/schedules/19127

週刊プロレスの今年の期待選手にも挙げられていて自分の推しの遠藤有栖がシングル初勝利から今年の飛躍を見せて欲しいと期待してしまうので是非、遠藤有栖には勝ってほしい。その先で渡辺未詩のインターナショナルプリンセス王座に挑戦するとか有明コロシアムで何か意味のあるカードが組まれるといいなと思っているのだけどちょっと期待しすぎですかね。月に一度の東京女子プロレスの後楽園ホール大会ということでやっぱり期待が膨らんでいるので大会までのあと少しの期間はいろいろ楽しみにしながら過ごせそうです。