この第五話のタイトルが「揺蕩(たゆた)う」。
意味は「ゆらゆらと揺れ動いて定まらない」ことらしい。確かにタイトルのとおり、大渡海を作ることを目標にしている辞書編集部にピンチが訪れる。そして主人公である馬締も不安定になりつつある。
そんな状態を「揺蕩う」という言葉は端的に表しているのだろう。文字の雰囲気も相まってまさにその通りだと思える状態だった。日本語を大切にしている作品だなぁと改めて思うんですよね。
揺蕩う/猶予う(タユタウ)とは – コトバンク
TVアニメ「舟を編む」 | 公式サイト
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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