天龍源一郎の今のプロレスに対する危機感は諏訪魔・藤田へ。『週刊プロレス 2018年 3/7 号』

 

今のプロレスをミスタープロレス・天龍源一郎は”ごめんやっしゃプロレス”と表す。すんませんねーって感じなのか。直接的には書かないけど、そーなりますよねぇーとかそーしときますよねぇーのような感じで、殺伐としたプロレスがなくなってきたことを表しているのだと勝手に解釈する。

”ごめんやっしゃプロレス”への危機感

ジャイアント馬場のプロレスも”ごめんやっしゃプロレス”だったようにも思えるし、そのジャイアント馬場の全日本プロレス出身の天龍源一郎がそういうのは意外だったりする。

でも、プロレス全てが”ごめんやっしゃプロレス”になってはダメでバチバチしたプロレスも見せていかないとダメなんだぞというのが天龍源一郎の考えではないか。

プロレスは復活した。確かに復活して新日本プロレスは大きな団体になってきている。全日本プロレスのお家芸だった”ごめんやっしゃプロレス”はもはや新日本プロレスのものになり、残された全日本プロレスにバチバチのプロレスの王道だった藤田和之が上陸し、全日本プロレス一筋の諏訪魔とバチバチのプロレスを作っている。

そんな2人へ天龍源一郎は期待しているコラムが印象的だった。

鈴木秀樹選手を生で見たい!

もう1つの気になったトピックは鈴木秀樹選手だろうか。生で見たことないんんだけど、今、一番生で見たい選手になってる。新日本・全日本以外の大きな団体を席巻しているアントニオ猪木の団体から育ったプロレスラー。迫力もありそうで、日本に帰ったら見てみようと思うのです。

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【手に入れたきっかけ】

高校生の頃に買っていたプロレス週刊誌がKindle Unlimitedにあったので!

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。