バラバラになった2人が思い出す昔の櫻子さんの長台詞が美しい 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」・第捨弐骨「櫻子さんの足下には…」【アニメ・2015秋】

 

お別れした2人はそのまま物語を終えてしまうのか。それとも、何かもう1つ展開があるのか。
バラバラになった2人が思い出す昔の櫻子さんの言葉が美しい。

この世の全てが灰色で時間が止まっているように思える時がある。私にもそうゆう時があったよ。

でもね、決して時は止まらない。永遠に動き続けるんだ。土に埋めた死体がやがて骨になるように。いいかい、時を止めてしまうのはいつも自分自身なんだ。

未来にすくんで足を止めれば何も得られない。何も始まらない。ただ、死んだように生きるだけだ。

そうだよ、少年。

君が望もうが望むまいが時は止まらない。

だからこそ、見方を変えれば世の中ほど面白いものはない。悲観するな。君はまだ骨になっていない。血と肉があり、骨がしっかり君を支えている。

時が動いている中でどう生きるのかを死んで動かなくなった骨から考える。

時が動いていても止まってしまう現実にどう向き合うのかが伝わってくるとりあえずの最終回。
骨から生を見つめる櫻子さんの語りだけで満足でした。

アニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」公式サイト

http://sakurakosan.jp/

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。