勝負で勝ちに行くことの魅力『ランウェイで笑って(7)』(猪ノ谷言葉)

 

ファッションにおける勝ち負けってここまでしのぎを削るものなんだなあと驚く。デザイナーになるのかモデルになるのかを所属会社のマネージャーに問われてしまった長谷川 心(はせがわ こころ)は都村 育人(つむら いくと)にファッションショーで勝つことを課せられる。

優しい育人はそんな姿を見て心が揺らぐが家族みんなで見に行って応援すると言われ、自分も負けられないことに改めて気付かされる。

「わ」というテーマでそれぞれが準備の時間を過ごす中、育人はお世話になった柳田さんに教えてもらったことばっかりだということを感じて懐かしくなる。

厳しい勝負の中でも「笑う」ことの大切さに気付かされるシーンはそうなのかもしれないと思う。メンズの服はスラックスから生まれているという話が出てきたそうなんだなぁとファッションに関する知識がちょっとずつ増えていくのも楽しい。

【手に入れたきっかけ】

若手に面白いと紹介されて気になったので

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。