おっぱいとペンギンとお姉さんを考える小4の夏『ペンギン・ハイウェイ』(森見 登美彦)

理屈っぽい可愛らしい子どもである僕はとある夏休みお姉さんと出会う。その前にペンギンと街中で出会うという不思議な出来事に遭遇する。ペンギンは動物園にいる。もしくは寒い地方に野生で住んでいる。そんな当たり前のことを知っていた僕は郊外の住宅地にないことも知っている。

でも、いた。

お姉さんはもっと変わっていてコーラからペンギンを作り出すことができる。そんな不思議な謎を解き明かそうとする夏休みのお話。

ペンギンとお姉さんとおっぱいをいろんなお友達と不思議な世界のことを解き明かしていく。

おっぱいが好きであることはそんなにへんなことだろうか?

こんな疑問を持つ小4のぼくだけとぼくには伝えたいことがある。その疑問は一生解けることがないということを。

いつの日にか人は死んでしまうことに妹が気づいたシーンが出てくるけど、そんなことが私にもあったなぁとしみじみする。 そんな日常も交えながらお姉さんとペンギンの謎解きは進んでいく。完璧には解けない謎も残りながら不思議な物語は終わる。

ほっとしながらどこか懐かしい物語が読みたいならオススメできる小説。

新しい本を買ってもらう時にどんなところが面白かったかは説明しなくてはならないルールはいいな。

【手に入れたきっかけ】

アニメになるということで話題になっていた

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。