龍が如くは自分にとってのファイナルファンタジーであり、ドラゴンクエストなのだろう。 『龍が如く 維新』【ゲーム】

  泣かないだろうなぁ、と思ってたのに、最後にはとうとう泣いてしまった。第一作からずっとやってるからこその条件反射なのかもしれないけど、やっぱり龍が如くは自分にとってのファイナルファンタジーであり、ドラゴンクエ...

先へ進むこと全てがいいことじゃない。悪いこともある。でも、先へ進む。先へ進んだ先に何かあるから。 『万能鑑定士Qの事件簿 VII』(松岡 圭祐)【Kindle・本】

  ライバルの次は仲間。6巻で同世代の万能贋作者に出会った万能鑑定士、凛田莉子。 7巻で出会うのは週刊文春の小笠原さんではなく、同世代で年代も近い、女性、園部遥菜と潜入調査先の『イザベル』編集部で出会う。 最初...

ちょっとギャグと下ネタも混じった熱い男のヤクザ潜入調査マンガ。 『土竜の唄(1)』(高橋のぼる)【Kindle・マンガ】

  弾かれもんかもだけど、信念だけはあって。 アメトーークで、ピースの又吉が言ってたことがある。 「ギャルはいいですよぉ。」 なんか、イヤーな響きに聞こえない事もないけど、こう続ける。 「ギャルは見た目で差別さ...

もしこの世で一番面白い小説があるとするならば読んでみたい。 『小説家の作り方』(野崎 まど)【本】

  この世で一番面白い小説を書く小説家の作り方。 この世で一番面白い小説とは何か。 この間、ある人が『カラマーゾフの兄弟』と言っていた。他の意見ももちろんあるだろう。ハリーポッターという人がいるかもしれない。聖...

自分の未熟さを知り、自分の未熟さに向き合う事がスタート。 『バンビ~ノ!(1)』(せきやてつじ)【Kindle・マンガ】

  何でもできると思っていた頃。誰にでもある若かりし頃。 壁にぶち当たり、自分に出来ることの小ささに気付いてしまう。そこで小さくなってしまうのか、壁を乗り越えて、自分でできる範囲を少しずつでも大きくしていくのか...

自分にとって、3.11は過去のものになったのかもしれない。それは悪いことではない。

    自分にとって、3.11は過去のものになったのかもしれない。それは悪いことではない。 3.11という単語が深い意味を持つようになってから3年。その頃大学生だった私は会社員になり、転職して、2社目...

普通の謎解きの色合いが濃かった万能鑑定士の物語にライバルが登場。気合が入る莉子の前に堂々と現れるライバル。『万能鑑定士Qの事件簿 VI』(松岡 圭祐)【Kindle・本】

  万能贋作者対万能鑑定士がキャッチフレーズな六巻。 自分と年も近いであろう、詐欺で天才的な能力を発揮する女性が今回の相手。今まで、年が近い犯人は居たけど、警察にまでがっちり認められた犯罪者が相手なのは初めて。...