先へ進むこと全てがいいことじゃない。悪いこともある。でも、先へ進む。先へ進んだ先に何かあるから。 『万能鑑定士Qの事件簿 VII』(松岡 圭祐)【Kindle・本】

 

ライバルの次は仲間。6巻で同世代の万能贋作者に出会った万能鑑定士、凛田莉子。

7巻で出会うのは週刊文春の小笠原さんではなく、同世代で年代も近い、女性、園部遥菜と潜入調査先の『イザベル』編集部で出会う。

最初は莉子のことをバカにしてた遥菜は時が経つにつれ、莉子の凄さを知り、認め始める、ただ、そこで終わらず、恐れるようになる。このままじゃ莉子に負けると。

そんな物語と並んで、5億円のアクセサリー紛失事件、脱税犯のあぶり出しと話は進んでいく。

そして、莉子と遥菜の関係、小笠原さんの気持ち、いろんなものが先へ進む。

先へ進むこと全てがいいことじゃない。悪いこともある。でも、先へ進む。先へ進んだ先に何かあるから。

なんて、ちょっとかっこつけてみようか。

【手に入れたきっかけ】

好きなミステリーのシリーズ!セールで購入!

 

The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。