笑っていいのか、怒っていいのかわからない 『実録企画モノ』(卯月妙子)【Kindle・マンガ】

  笑っていいのか、怒っていいのかわからない。ただ、何かがある漫画。きれいごと言ったって世の中にはこんな世界もあるんだと、そして、自由に生きるのも悪くないと語っているような気がする。 ハードな企画モノAV女優・...

「ほとんどの女は男を見る目がない。ほとんどの男は女を見る目はあるが、止まれねえ」 『ありまも〜ございます・上巻』(キアブノワルサー)【Kindle・マンガ】

  「ほとんどの女は男を見る目がない。ほとんどの男は女を見る目はあるが、止まれねえ」 この本の中で一番刺さった言葉。 なんとも言えない哀愁ただよう絵と共に「無名の格言」として書かれていた一節。 「いるいる」・「...

子どもを犯されたと苦情を言う親に中学の先生はどう対応する? 『鈴木先生 : 1』(武富健治)【Kindle・マンガ】

  もし、中学校の生徒同士が合意の上でSEXした時に、生徒の親が他の生徒に我が子を犯されたと学校に苦情を行ってきたらどう対応するのか。 もし、カレーを食べている生徒が「げりみそ」とか言って他の生徒の気分を害しな...

外資系。ちょっと行ってみたいと思ったけど、どうしましょ 『外資系はつらいよ』(ずんずん)【Kindle・本】

  外資系。ちょっと行ってみたいと思ったけど、どうしましょ。 イナカノ大学を出て、留学も金融の経験もない日本人女性が外資系金融機関に務めた経験をマンガに。 外資系企業ってこんなところだよぉ、と紹介してくれます。...

「命を救う努力を放棄した瞬間からお前は医師ではなくなる」 『K2(1)』(真船一雄)【Kindle・本】

  現代版ブラック・ジャック。 凄腕無免許医師、K。ある日、亡くなったはずのKにそっくりの男が現れた。 男こそ題名になっているK2。その奥には医療において高い技術を持つK一族には2つの系譜が関係していた。 表社...

風邪を引いた野崎君のもとに友達3人。トーンを仕上げるために身近な人を想像してトーンを貼る 「月刊少女 野崎くん」/「第6話 魔法をかけて、あ・げ・る♥」【アニメ・2014夏】

  高校生漫画家としての日常がしっかり描かれた。 前半はサブキャラ同士のお話。野崎くんの中学時代の部活が明らかに。後半は風邪を引いた野崎君のもとに友達3人。トーンを仕上げるために身近な人を想像してトーンを貼るこ...

他の人が美味しいもの自慢をしてると、自分も美味しいものを自慢をしたくなる 『食の軍師 1』(泉昌之)【Kindle・本】

  自分が衣食住のうち、最も食にウェイトを置いているからそう思うのかもしれないけど、食べ物にこだわりが全くない人を除いて、多くの人は自分の食べるものに結構自信を持っているんじゃないだろうか。 他の人が美味しいも...

桜の代紋は重い。なぜなら、正義の印だから 『正義警官 モンジュ(3)』(宮下裕樹)【Kindle・マンガ】

  桜の代紋は重い。なぜなら、正義の印だから。 警察が正義の味方だなんて思っていたのはいつの頃だろう。警官の不祥事や道で目にする警官の態度の悪さ、ノンフィクションで描かれる警察内部の酷さやドラマ・マンガで見る腐...

お気に入りはロボット警官・モンジュがエロテロリストと呼ばれる回! 『正義警官 モンジュ(2)』(宮下裕樹)【Kindle・マンガ】

  人は何かを感じることによって変わっていく。良くも悪くも変わっていく。 人は何かをすることによって変わっていく。何かは読書なのかもしれないし、自然と触れ合うことなのかもしれない。でも、その中でも一番大きな&#...