利休と織部の対比はこの作品の1つのテーマ「へうげもの 第22話~第24話」【DVD】

  2人目の悪ふざけ武将が登場。 「ちょっちゅね」を連呼する加藤清正に続き、伊達政宗もキャラクターものとして登場した。けっこうなインパクトなのでどんなキャラクターなのかは確かめて欲しい。 物語はキリスト教布教が...

コテコテの安全保障論者の目線から安保法制を学ぶにはこれ以上ない一冊かもしれない 『図説・ゼロからわかる 日本の安全保障』(森本 敏)【本】

  安全保障族が第二次世界大戦後の世界史と日本の安全保障を振り返ったうえで去年話題になった安全保障関連の法律(安保法制)の必要性をうっすらと伝える一冊。 安全保障の側の意見だと踏まえたうえで読むならいい感じの本...

日常の幸せを2人(?)の神様から感じてみましょ「聖☆おにいさん」【DVD】

  日常の幸せを2人(?)の神様から感じてみましょ。 ブッダとキリストが現代の立川にバカンスに来たらという設定で広く知られている少し教養がある人向け(?)のマンガのアニメ映画版。 立川のアパートで暮らす2人の日...

「みんなちがってみんないい」マネジメント手法の紹介 『「できない」を「できる」に変えるマネジメント』(細谷 知司)【本】

  「みんなちがってみんないい」 多くの人が小学生の頃に聞いたことがあるであろうこの一節を思い出したビジネス書。 小学生の頃って大半のことは忘れているけど、なぜか覚えていることもある。冒頭の一節もそんな不思議と...

今回は次元のハードボイルドなサイドストーリー「ルパン三世」・第4話「我が手に拳銃を」【アニメ・2015秋】

  今回は次元の物語! ルパン三世の右腕、凄腕ガンマンの次元大介が虫歯になり、痛み止めをもらいに行った街の病院で拳銃を持っていることがバレたところから物語は進んでいく。 前回、明らかになった大きな敵、MI6のニ...

何も成し遂げていないのにひたすら語っているマンガ家志望の大学生の物語 『アオイホノオ 1』(島本 和彦)【マンガ】

  何も成し遂げていないのにひたすら語っているマンガ家志望の大学生の物語。 まさに評論家で自分は何もしない男が少しずつマンガ家の道を歩み始める。著者である島本和彦の大学生時代の自伝的な作品で、主人公の焔 燃は島...

いろんなものを吸収したときにはなにかを失う必要があるのかも知れない「すべてがFになる」・「第三章 赤い魔法」【アニメ・2015秋】

  いろんなものを吸収したときにはなにかを失う必要があるのかも知れない。 システム・Red Magicの原因不明の故障の中で所長がヘリコプターで研究所に戻り、両手・両足のない真賀田四季の遺体そのままに新しい事件...

第一線で戦うことの価値が伝わってくる 『グラゼニ(7) 』(アダチ ケイジ)【マンガ】

  第一線で戦うことの価値が伝わってくる。 やっぱり第一線で戦い続けることは大変。常に自らを鍛え続けないといけないし、油断すると完膚なきままに倒されてしまう。グラゼニの主人公である凡田夏之介は中継ぎの便利屋だっ...

骨に詳しいからこそ骨を見るだけでは出来ないことがある事実を知っているんだろう「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」・第参骨「夏に眠る骨」【アニメ・2015秋】

  ひとが山の中で死ぬ前に見ていたものは必ずしも絶望ではない。 夫を介護している生活の中でまだ日も出ていない朝方に山に行って崖から落ちて亡くなったおばあちゃんに隠された物語を死体から探る。 この状態だけだと介護...