中学へのスカウト、技術指導、恋愛禁止など高校野球を深堀り『おおきく振りかぶって(33)』(ひぐちアサ)

高校野球は青春モノとして語られることがあるが、学生がやっていく中でプロを目指す人もいれば、まったりやりたい人もいれば、甲子園を目指すという人もいる。そんな様々な人が教育とスポーツという2つをかけ合わせてやっていくということもあり、ただ野球をやっていればいいわけではない世界ということが描かれていく。

スカウトとはお金ではなく学校の魅力を伝える。もちろん、中学校の先生も陪席というのがポイントなんだろう。いろんな研究が深まっていく中でコーチの重要性を感じさせる10キロアップを目指すことや、バッティング理論も人によって大きく異なるだろうと。部内恋愛といえばマネージャーだけど、監督が女性ということもあってその点も考えていくことにことになる西浦高校のメンバーから高校の日常を思い出す。高校野球のリアルが深まっていくと感じさせる。

 

【手に入れたきっかけ】

中学生の頃から読み続けているマンガ

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。