最後までこのノリをやり通したことの凄さがある。
パートナーに誘われて見に行ったフランス映画は密室劇で家族を描いた。
何年も家から離れて成功していた次男が家に帰り、死ぬことが迫っていることを家族に伝えようとする過程の心の動きを描いた作品。
自分がいなかった家に帰った時に感じる不思議な気持ちに重なった。自分の家であっても久しぶりに帰ると家族の様子も変わっていてなんとも言えない気分になるんですよね。
人によってはエキサイティングなのかもしれないけど、多くの人にとっては退屈に思えてしまうかもしれない作品。家族劇として確かに見応えはあるんだけど、眠くなっていた自分もいる。
大衆向けの娯楽映画ではないけど、映画好きなら好きな人もいるでしょ。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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