小説が有名だとは知っていたんだけどAmazonプライムにあって移動が多い時期だったのでせっかくだしということで見たのがきっかけだったかな。
17年の物語は大きく前編と後編にわかれるんだけど主人公は変わらず馬締(まじめ)という男。パッと見さえないけど、言葉を大切にしているまじめな男(決してダジャレのつもりはないです…)。
辞書の小ネタと日本語の小ネタがいくつか出てきてふむふむと思ったので、いくつか紹介させてください。
辞書の小ネタ
日本語の小ネタ
ぜんしんという読みの単語には「漸進」というものもある。意味の違いを楽しめる(第4話)
最後は小ネタというか知らない単語なんて山ほどあるんだけど知ってワクワクする単語ってある。そんな単語の1つかなぁと。
馬締の成長日記だったり、古風な奥さんの恋愛小説ぽかったりもするんだけど、辞書づくりのあまり知られていない現場を描くことで仕事の奥深さを感じられる作品になっている。
会社員になって思うんだけど、17年も1つの仕事を続けることなんて多くはない。管理職になったり職種がジョブローテーションで変わったり、転職したりと。
でも、辞書づくりの現場にはこんな人がいるのかもしれない。そんなことを思うリアリティは小説の世界からそのままなのかもしれない。でも、小説はもっと臨場感があるのかもと気になって読みたくなりましたわ。
TVアニメ「舟を編む」 | 公式サイト
The following two tabs change content below.
小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
最新記事 by 小檜山 歩 (全て見る)
- マゼンタ、黒き奔流の行方や如何に?~Maria覚醒への期待と川畑梨瑚の更なる選択の可能性~ - 2025-06-07
- 青木いつ希とアミラの第1試合がすごい~これがたまらないから生観戦はやめられない~ - 2025-06-05
- 高見汐珠のプロレスは未来の可能性をバッチリ感じる~伊藤麻希 VS 高見汐珠 2025年5月17日~ - 2025-05-21