2人目の悪ふざけ武将が登場。
「ちょっちゅね」を連呼する加藤清正に続き、伊達政宗もキャラクターものとして登場した。けっこうなインパクトなのでどんなキャラクターなのかは確かめて欲しい。
物語はキリスト教布教が日本で禁止になったきっかけから高山左近の立ち振舞、聚楽第の建設と完成に伴う織部の屋敷の建設、そして天下一の茶人を決める催しのプロローグまで。
この催し自体を良く思っていない利休とこの催しで利休を超えて天下一の茶人、ひいては天下一の数寄者になることを目指す織部の対象的な姿が描かれる。
そんなにうまくはいかなそうなのが現実だけどどうなることやら。
最初から完成された哲学を持っている利休と様々な人と交わることで自らの哲学が形作られている織部の対比はこの作品の1つのテーマ。
同じ時代に生き、後世に名前を残す2人の茶人の作品の違いを2人の歴史から見せようとしている。
【収録】
第22話 悪魔のささやき
第23話 カモナ・マイ・聚楽(じゅらく)
第24話 私を北野に連れてって
【おすすめ度】
★★★☆☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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