苛烈な過去がある人に向ける言葉ではないのかもしれない。でも、日常に戻るのがいいのか、戦うのか。
高校生ながら非合法な手段で400万円を貯めて復讐の準備をする男子と恥じることのない生き方をすることを目指す女の子。どっちが正しいのかなんて言えないよなぁと。
主人公が実家に行くシーンがあるんだけど、実家のある場所は千葉の五井で縁がある場所だったのでちょっとドッキリ。「未来を想う力」について語られたうえで物語は都合よく進んでいく。
やっぱりこの人はズルい。途中で読むのをやめることを許さないように伏線を張り巡らせてくる。
【手に入れたきっかけ】
『僕だけがいない街』が好きで同じ作家さんの新連載ってことで。
【オススメ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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