坂を登って、降りて。
3人、いや、4人の物語が進み始めた。少し前にアニメ化されて話題になっていた作品。アニメは見たかったけど、見ることが出来なかった。
音楽アニメがそこそこ流行っていて、これもそのうちの1つ。
演奏のシーンは動画で見たくなる。1巻で演奏されたのはアート・ブレイキーの「モーニン」。聞いたことないとおもって動画を見たら知っていた。ジャズもクラシックと同じでそんな曲が多いのかもしれない。
息苦しい。なぜ、人は坂の上なんかに学校を作るんだ。ただでさえ行きたくない場所へ向かうのに、今日から毎朝、息をきらしてこの坂を登らなきゃならないなんて、考えただけで吐き気がする
始まりでこんなに坂とその上にある学校を嫌っていた真面目でクラシックをやっている西見 薫が坂の上の学校に高校一年で転向し、川渕 千太郎、迎 律子と出会い、高校生活の中でジャズと青春を過ごす。
俺の大嫌いな坂道を軽々と駆けおりていく君にはその坂の先に何が見えているのか。それは俺が見たことのない景色なのか。
1巻の終わり方にこんな語りが出てくるんだけど、最初との対比がはっきりとしていてなんだか眩しい。同時にいろんなことが起こりそうな感じも見え隠れしてる。
【手に入れたきっかけ】
Kindleのお試しキャンペーン!
【オススメ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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